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芹工務店の社長である私がお気楽に日々思うことなどを 徒然なるままに書かせてもらいます。

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今回の国際救助隊の話の続きですが

前回は政府機関の救助隊のはなしでした。


このほかに

民間・NGOからの支援もたくさん来ているそうです。


外務省が把握している海外NGOは35団体。

民間は政府に届け出る必要がないので

モット、数は多いようです。


ちなみに、日本から世界への

これまでの救助隊の派遣はというと

JICA・国際協力機構によると

1990年から15の国・地域に派遣されているそうです。

延べ800人弱になるそうです。


日本の救助隊の能力評価は

活動能力の高い「ヘビー級」だそうです。


日本には国際救助チームのほかに

医療チーム、専門家チーム、自衛隊部隊もあり、

スベテを含めると

のべ114回派遣されているそうです。

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今回の大震災で

海外からの緊急救助隊は

約20の国から

1000人近くが

日本に救助に来てくれました。


救助の申込みは

112の国から人員、物資の支援の申込みを受けたそうです。


実際に、救助隊、衣料チームの派遣は上記の内容でした。


どのように受入が決まるのかというと

外務省が受け入れのガイドラインを

救助を申し入れた相手国に伝えて調整したようです。


そのガイドラインは

1)食料や移動などで手助けを必要としない

「自己完結型」のチーム


2)がれきの下から生存者を救出できる

捜索犬の派遣ができるというものです。


その結果、20あまりの国から

1000人ほどの救助隊が来てくれました。

救助犬も40頭ほどきました。


救助犬は集中できる時間が

せいぜい、30分だそうです。


犬を交替させながら、4~5時間捜索するそうです。

犬は生存者を見つけると吠えるように訓練してありますが

指示をかえれば、

死体を見つけても吠えるように訓練してあるそうです。


今回の捜索では、途中から死体発見で反応するように

切り替えたそうです。


津波では生存の確率が極端に減ってしまうそうです。


今回の救助隊では

中国の救助隊も15人来てくれましたが

中国側からは

当初、100人規模で申し入れがあったそうです。

「四川大地震での日本の救助活動への恩返し」だそうです。


四川大地震への日本の救助隊は

「中国が始めて迎えた国際救助隊」だったそうです。


しかし、今回は外交的、戦略的なしがらみ、思惑が有って

15人という人数に落ち着いたそうです。


モット、素直に人の好意を受け入れられないのかな。

こんなことしているから、

中国から相手にされないんじゃないのだろうかしらネ。

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液状化の原理とは

粒度(粒の大きさ)が均一な砂質地盤で

地下水位が高いところでは

砂粒の間に水が入り込んで

摩擦抵抗が小さくなっているので

振動を与えると水と砂に分離しやすくなっている


つまり、砂の地盤に水がたまって

砂が水に浮いた状態になってるところに

地震がきてゆすられると、

砂が沈んで水が噴出してくるわけです


砂場や海岸で砂を一握り手で揉んでいると

ジワーッと水が染み出してくるでしょう


ソレが液状化です


水がふきだして流れ去ったり、乾いてしまった後は

地面は沈下しています


海岸沿いの砂地などは液状化しやすいですね

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今回の大震災に対する義援金の募金活動は

非常に活発です。


テレビでもいろいろな方々が募金活動をしています。

とうとう、ソフトバンクの孫さんが

個人献金100億円を出してくれました。

ユニクロの柳井さんも10億円

楽天の三木谷さんも10億円

ニトリの社長(ゴメン、名前忘れた)も5億円

これらはミナサン個人での募金です。



追記:ニトリだから社長の名前は似鳥さんでした


この数字がどうのこうのは、

みなさま、勝手に考えてください。


これだけの義援金が集まるインパクトのある

災害だったということだけは確かです。


今日は数字だけ


震災後、4月6日の時点で

日本赤十字社に集まった義援金は

1396億円

阪神淡路震災の1年間分の義援金

1006億円を越えてしまいました。


チョット、話はそれますが

近年、日本でもボランティア、寄付の意識は

高まっているようです。


2002年に2189億円だった寄付金は

2009年には5000億円超に増えたそうです。


小ネタ

5000円以上の寄付は

寄付受付団体の発行する受領書を添付すれば

税申告の際に課税対象から控除されます。


現在、ソレを2000円以上に引き下げる動きも

あるそうです。


来年度には実行される見込みのようです。


被災地の方々にとっては

今だけでなく、この先、

何年も苦しい状況が続くと思われます。


支援するほうも

一時的な支援でなく

長い支援の気持ちを持ち続けたいと思います。

がんばろう!!日本

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今回の震災の地震の規模について

震源は宮城県沖、北緯38度、東経143度の地点

震源の深さは24Kmと比較的浅い

地震規模はマグヌチュード9.0

日本の地震観測史上、最大

世界的に見ても観測された中では4番目

震度は最大7.0


特徴的なのは、

太平洋プレートに沿って岩手、福島、茨城あたりまでが

連動して震源域となったこと

その断層の長さは400~500Km、

巾は150~200Km

さらには三陸沖北部から房総沖まで及んでいる可能性もある


住宅被害について

今回の地震は地震規模に比べて

住宅の損壊に影響する周期1~2秒前後の振動が

100cm/s以下と小さかったおかげで

比較的、軽度であったと思われる

阪神淡路大震災では

200~300cm/s程度の振動が観測されている


今回の地震被害で特徴的なのは ツナミ

ツナミが地震の断層長さに比例して広い範囲で発生したことと

U字やV字のリアス式海岸が多かったことが

ツナミ被害を大きくした


海上保安庁によると

震源地の真上の海底観測点では

東南東に25m移動、3m隆起


国土地理院によると

牡鹿半島(石巻の先・金華山のあるところです)の

GPS観測点では

東南東に約5.3m移動し、約1.2m沈下した


それは北海道から近畿地方にまでの

広い範囲で観測された


つまり、日本は太平洋に向かって

一歩、踏み出したわけです

はたして、飛躍への一歩なのか

破滅への一歩なのか・・・。


ウーン、いまのところは微妙だなあ



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