今回の大震災で
海外からの緊急救助隊は
約20の国から
1000人近くが
日本に救助に来てくれました。
救助の申込みは
112の国から人員、物資の支援の申込みを受けたそうです。
実際に、救助隊、衣料チームの派遣は上記の内容でした。
どのように受入が決まるのかというと
外務省が受け入れのガイドラインを
救助を申し入れた相手国に伝えて調整したようです。
そのガイドラインは
1)食料や移動などで手助けを必要としない
「自己完結型」のチーム
2)がれきの下から生存者を救出できる
捜索犬の派遣ができるというものです。
その結果、20あまりの国から
1000人ほどの救助隊が来てくれました。
救助犬も40頭ほどきました。
救助犬は集中できる時間が
せいぜい、30分だそうです。
犬を交替させながら、4~5時間捜索するそうです。
犬は生存者を見つけると吠えるように訓練してありますが
指示をかえれば、
死体を見つけても吠えるように訓練してあるそうです。
今回の捜索では、途中から死体発見で反応するように
切り替えたそうです。
津波では生存の確率が極端に減ってしまうそうです。
今回の救助隊では
中国の救助隊も15人来てくれましたが
中国側からは
当初、100人規模で申し入れがあったそうです。
「四川大地震での日本の救助活動への恩返し」だそうです。
四川大地震への日本の救助隊は
「中国が始めて迎えた国際救助隊」だったそうです。
しかし、今回は外交的、戦略的なしがらみ、思惑が有って
15人という人数に落ち着いたそうです。
モット、素直に人の好意を受け入れられないのかな。
こんなことしているから、
中国から相手にされないんじゃないのだろうかしらネ。
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