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芹工務店の社長である私がお気楽に日々思うことなどを 徒然なるままに書かせてもらいます。

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焼きカキは野嵜が戦力にならなかったのですが

代わりに設計のエッチャンが細身のクセに、とんでもない戦力で

多分、年寄りの私より食べた数は行ってたと思います。


そのエッチャンが「ういろう」をお土産に欲しいというので

私の経験のスベテをかけて

「味がボケているだの、食感がゼリーなんだか羊羹なんだか訳のわからん

いかにも、名古屋の味だ」

と、いかに「ういろう」がうまくないかを説いたのですが


「おかげ横丁」の「とらや」の「生ういろう」がうまいと

旅行ガイドに書いてあったというので「とらや」によってみました。


ガラスケースに入った「生ういろう」は確かに私の知っている「ういろう」とは

チョット違う雰囲気で蒸し羊羹ぽい感じがします。


しかし、味見をして見なければと見廻してみましたが試食品がない。


で、私得意のズウズウしさで売り子のおばちゃんに

「試食させて。」と頼んだところ

「はい、ミミのところをきってもらってきましょう」と

快くお返事をいただき

「生ういろう」のミミがご試食で出てきたところ

横に並んでいたおばちゃんたちの手が

私たちより先に先に出てきて、あっという間に残りわずか

焦って「俺が頼んだの!!」とババアどもを叱りながら

私たちの分を確保して食べたのが

「う~まぁ~い」


目からうろこがボロボロとこぼれ落ちて

「ういろう」の認識がガラリと変わってしまいました。


大袈裟に言えば、私の60年の生涯でベスト3に入る衝撃的な事件でした。


思わず3本も買っちゃいました。

エッチャンもご満足でした。


ついでに、私より先にご試食品に手を出したおばちゃんたちも

シッカリとご注文してました。


ということで

「おかげ横丁」へ行ったら「赤福」よりもゼッタイに「とらやの生ういろう」です。


以上、ご報告まで。


追記: あとで調べたところ「ういろう」は日本各地にあって
 
    山口、京都、名古屋、小田原、神戸、徳島・・そして、伊勢は「虎屋のういろう」

    だそうです

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チョット、古い話になりますが、
研修会は先日の岐阜の前に、2月には三重の会社の研修でした。

今日の話題は研修会はさておきまして・・。

三重は沼津からはケッコウ遠くて、5時間くらいかかります。

そこで、泊まることにしました。

三重は、研修会場が伊勢市だったので
翌日には伊勢神宮を見て帰ろうということにして
ついでに(実はコッチが本命)鳥羽まで足をのばして
二月ということで「焼きカキの食べ放題」に挑戦しました。

前の晩に研修会の担当会社の人やホテルで
「焼きカキのおいしいところ」を聞いたのですが
よくわからないとのこと。
隣の市なのに、沼津で土肥のことを聞くようなものなのにね。
私だったら教えてあげちゃうけどなあ。

で、とりあえず鳥羽まで行って
駅前でタクシーの運転手さんに聞いたところ
たむろしていた運転手さんたちが寄ってたかって
「アッチがいい」だの「コッチがいい」だのとレクチャーしてくれて
最後には電話で予約してくれたので
その運ちゃんのタクシーをチャーターして
イザ、焼きカキを食べに行きました。

タクシー代、片道三千円。

海岸線に出ると、悩むことはありませんでした。
焼きカキのお店が道路沿いにイッパイありました。
でも、「店はえらんだほうがいいよ。」と運チャンのご託宣でした。

カキの棚が浮かぶ鳥羽の湾が望める高台の食堂で
お一人二千五百円食べ放題。

イヤー食った食った。
アルミのバットに殻ごとの焼きカキが山盛りで出てくるやつを
殻を開けるナイフみたいなやつと軍手を渡されて
食べるのですが
バット1枚に30~40個くらい載っていたと思います。
バットが空くとすかざずカキ山盛りの次のバットをテーブルに載せてくれます。
「食べられなくなったら言ってね。10個、5個でも注文受けるよ。
ソレまではドンドン出すよ。」
とおばちゃんが言ってくれます。

カキ雑炊にカキ味噌汁もついて
五人で一人あたり60~70個は食いました。
バットで6~7枚かな。

ただし、一番若い野嵜は前夜に、はしゃぎすぎて二日酔いダウンで
戦力になりませんでした。

もう、当分カキは見たくもないというくらいに食いました。
でも二日後にはカキフライ食べましたけれどね。

なにしろ安いでしょ。

その後、伊勢神宮におまいりして「おかげ横丁」を散策したのですが
「おかげ横丁」でも焼きカキを売ってましたが1個190円。
たしかに大きいけれど「質より量」「重さより数」
味に変わりなし。
新鮮で美味しかったよ。

寒い時期の1月、2月のみです。
お試しあれあれ。

予告
「おかげ横丁」でたべた「ういろう」はうまかった話は次回。

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岐阜の研修会の今回担当の会社は岐阜の可児市なのですが

電車の便は隣の多治見市が良いようで、多治見駅に集合でした。


昼食を済ませてから集合ということなので、

多治見駅周辺で「昼食はどこかうまそうなところを探そう」ということになり、

カントクの佐藤がiPadで検索して「うまそうなうどんやさん」に行きました。


「信濃屋」と言って多治見駅北口から線路沿いに東へ徒歩10分。

(そんなにかからなかったような気もしました。)


メニューは3つだけ。

「かけうどん」(温かいやつ)と「ころかけうどん」(冷たいやつ)と「支那そば」です。

お店のおばちゃんが言うには「ミナサン、複数で注文します。」とのことで

ミンナで「ころかけと支那そば」を注文しました。

私は年寄りだからそんなに食べられないと思って「支那そば」を小にしました。

「ころかけ」¥660、「支那そば」¥880です。


あとでインターネットで調べたら、この店かなり有名で

日本中からここを目当てに来るそうです。


「ころかけ」の元祖だそうです。

テレビでも何度か取り上げられたそうです。


小汚いふるい昭和の民家を改装したそうです。

建築のプロたる私が、どこを改装したのかわかりませんでしたが

昭和の匂いはしました。


「ころかけ」も「支那そば」も具は一切入っていません。

麺だけです。

それに、わずかばかりのネギとゴマを振ってあります。

味にこだわっているから具は載せない。


露の色は漆黒というほど黒。

「つゆは甘くも辛くも、言ってくれれば調整しますよ。」

とのおばちゃんのお言葉を耳にしながらいただきました。


たしかに、「ミナサン複数で注文するなあ」という量でした。


で、感想。

うどんは特に腰があるわけでなく、

麺の周りが溶けかかっていて私の好みではありません。


私はうどんの麺が溶け出しているやつは嫌いなのです。

まったくイヤでそれだけで、それ以上の評価をする気にならないのです。


大阪の「みみう」のうどんすきはそれは見事に溶け崩れません。

それだけですばらしいと思った記憶があります。


「鍋焼きうどん」でも麺が溶け崩れる前のタイミングで出してくれるのが

基本と思っています。


で、うどんの味ですが「別になんてことはありません」というのが感想です。

ツユも黒い色の割にはしょっぱくもなく、

むしろ、ダシ気も感じない程度の控えめな感じでした。


つぎに「支那そば」です。

たった3つのお品書きで「うどんや」さんで「支那そば」。


それも「らーめん」ではなくて「支那そば」と書いてあるから

それは食べたくなるじゃあ・・あ~りませんか?


笑ってしまいました。

感想はきしめんに「ころかけ」と同じ汁です。

ころかけうどんの麺を平に潰してきしめんみたいにして硬くした麺でした。

おつゆはマッタクうどんツユと同じです。

わけが解らん?

これを「支那そば」というのか?


なんじゃあこれは芸も何もあったモンじゃない。

芸といえば「支那そば」と命名したところくらいですか?

見事にダマシやがって・・。

キタナシュランでも星はもらえねえぞ。


値段も見ずに注文してみんなでいくらかしらと想像した値段は

二杯合わせて¥600でした。

そんなもんでしょ。


たしかに話のネタにはなりましたネ。

だから他所へ出かけてゆくのは面白いのですね。

よくも悪くもトンデモないものに出会えます。

興味があるなら行ってみて下さい。

ワタシは進めませんけれどね。

ワハハハハハ・・・。

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昨日は研修会で岐阜の可児市まで行ってきました。

LIXILの仕掛けで、中部の4県(静岡、愛知、岐阜、三重)の

当社と同じくらいの規模の会社さんを募って

隔月くらいの頻度で各社に訪問してその会社の建物を見学し、

各回テーマを決めて意見を出し合うのです。


最初は専務が一人で出かけていったのですが、

3回ほど前に当社が当番になったときに

各社さんとも社員さんも一緒に来ていたので

「コレはいいなあ」と思い

前回からウチも社員と一緒に

私も出かけていくようにしました。


同じ住宅を作っていても、

本当に千差万別で、良くも悪くも、とても勉強になります。


で、今回は岐阜の会社さんの訪問したのですが、

芹工務店よりもズット自然素材を意識して住宅を作っている会社さんで、

デスカッションのときの会社案内で

社長さんの話すことを聞いていると、

その「建物へのこだわり」と「こだわりを表現し続ける」

気持ちの強さを感じた次第でした。


芹工務店もそれなりに「こだわり」を持って仕事をしているつもりですが、

日常の中でツイツイ忘れがちになる、

あるいは、ぶれることがあります。


それを、こうした機会に人様の様子を見聞きして、

改めて自分の情熱の原点を見直すキッカケになれるのは

良いことだと感じた次第です。


人間は常に勉強、

ソトからの刺激を受け続けなければならないと感じます。


あさの8時から夜11時までの強行軍でしたが良い1日でした。

今日の社員の眼もキラキラしているように見えます。


次回の7月は名古屋です。

たのしみだなあ。

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今回の選抜高校野球大会の決勝で
「済美の安楽投手が連投で3日で800球近くを投げたのは
高校球児に負担を強いるから投球数に制限を設けるべきだ。」
との論議がチマタで騒がれていますが

私も一言。

確かに、高校生にとって連投はきついし
将来を潰しかねないと思います。

また、各学校は十分な状態で対戦していただき
好勝負を見たいものです。

どうしたらよいのか?
私の提案ですが、甲子園でやるのをあきらめればよいんじゃないでしょうか?

甲子園の土を踏みたいという気持ちもわかりますが
高校サッカーでは国立の舞台を踏めるのは準決勝以上のわずか4校です。

高校野球の日程の半分以上は1,2回戦に費やされます。
この1,2回戦は甲子園の近くのほかの球場で同時に試合をしていただき
3回戦以上あるいは準々決勝以上のみ甲子園で試合をする。
その代わりに、試合間隔は中3,4日あける。

こうすればマッタク問題はなくなるんじゃないでしょうか?
球児に無理を強いるのは、あくまでも興行主の事情だけだと思いますよ。

つまり、大人のエゴですね。

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