忍者ブログ

芹工務店の社長である私がお気楽に日々思うことなどを 徒然なるままに書かせてもらいます。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

岐阜の研修会の今回担当の会社は岐阜の可児市なのですが

電車の便は隣の多治見市が良いようで、多治見駅に集合でした。


昼食を済ませてから集合ということなので、

多治見駅周辺で「昼食はどこかうまそうなところを探そう」ということになり、

カントクの佐藤がiPadで検索して「うまそうなうどんやさん」に行きました。


「信濃屋」と言って多治見駅北口から線路沿いに東へ徒歩10分。

(そんなにかからなかったような気もしました。)


メニューは3つだけ。

「かけうどん」(温かいやつ)と「ころかけうどん」(冷たいやつ)と「支那そば」です。

お店のおばちゃんが言うには「ミナサン、複数で注文します。」とのことで

ミンナで「ころかけと支那そば」を注文しました。

私は年寄りだからそんなに食べられないと思って「支那そば」を小にしました。

「ころかけ」¥660、「支那そば」¥880です。


あとでインターネットで調べたら、この店かなり有名で

日本中からここを目当てに来るそうです。


「ころかけ」の元祖だそうです。

テレビでも何度か取り上げられたそうです。


小汚いふるい昭和の民家を改装したそうです。

建築のプロたる私が、どこを改装したのかわかりませんでしたが

昭和の匂いはしました。


「ころかけ」も「支那そば」も具は一切入っていません。

麺だけです。

それに、わずかばかりのネギとゴマを振ってあります。

味にこだわっているから具は載せない。


露の色は漆黒というほど黒。

「つゆは甘くも辛くも、言ってくれれば調整しますよ。」

とのおばちゃんのお言葉を耳にしながらいただきました。


たしかに、「ミナサン複数で注文するなあ」という量でした。


で、感想。

うどんは特に腰があるわけでなく、

麺の周りが溶けかかっていて私の好みではありません。


私はうどんの麺が溶け出しているやつは嫌いなのです。

まったくイヤでそれだけで、それ以上の評価をする気にならないのです。


大阪の「みみう」のうどんすきはそれは見事に溶け崩れません。

それだけですばらしいと思った記憶があります。


「鍋焼きうどん」でも麺が溶け崩れる前のタイミングで出してくれるのが

基本と思っています。


で、うどんの味ですが「別になんてことはありません」というのが感想です。

ツユも黒い色の割にはしょっぱくもなく、

むしろ、ダシ気も感じない程度の控えめな感じでした。


つぎに「支那そば」です。

たった3つのお品書きで「うどんや」さんで「支那そば」。


それも「らーめん」ではなくて「支那そば」と書いてあるから

それは食べたくなるじゃあ・・あ~りませんか?


笑ってしまいました。

感想はきしめんに「ころかけ」と同じ汁です。

ころかけうどんの麺を平に潰してきしめんみたいにして硬くした麺でした。

おつゆはマッタクうどんツユと同じです。

わけが解らん?

これを「支那そば」というのか?


なんじゃあこれは芸も何もあったモンじゃない。

芸といえば「支那そば」と命名したところくらいですか?

見事にダマシやがって・・。

キタナシュランでも星はもらえねえぞ。


値段も見ずに注文してみんなでいくらかしらと想像した値段は

二杯合わせて¥600でした。

そんなもんでしょ。


たしかに話のネタにはなりましたネ。

だから他所へ出かけてゆくのは面白いのですね。

よくも悪くもトンデモないものに出会えます。

興味があるなら行ってみて下さい。

ワタシは進めませんけれどね。

ワハハハハハ・・・。

拍手[0回]

PR

Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[03/19 髙樹園]
[03/15 雅勒]
[03/02 風]
[07/01 クーミン]
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ [PR]