いつもの、私の得意な朝日新聞のGROBEから・・・
日本の国債残高のうち、
海外資本が持つのは全国際残高の内の5%の37兆円。
たしかに、国債のほとんどは国内資本が所有している。
日本銀行が8%、銀行が45%、生保、損保が20%、
公的年金・年金基金が15%、個人が5%、
そして海外資本が5%という割合だそうです。
日本の政府債務残高は
対GDP比で200%を越えています。
ザックリ言って稼ぎ(年収)の倍の借金がある
と言うことです。
そして、前回の「日本の借金」のおさらいです。
日本国の借金は2011年度には990兆円になる見込みで
年間予算の10年分以上です。
国民一人当たり、783万円の借金になるそうです。
バランスシートで見ると、負債990兆円に対して
外債、地方自治体への貸付金、年金の運用預託金、
固定資産そのたの資産が665兆円です。
ついでに、国土面積の23%相当を国が保有して、
国有林が大半で台帳価格は19兆円だそうです。
負債との差額の317兆円が債務超過額となるそうです。
しかし、試算のほとんどは換金できないでしょう。
毎年の国債発行の多くの割合が、
満期を迎えた国債の返済のための
新たな国債発行ということらしいのです。
そして、2011年度には
170兆円弱の国債発行が必要になるそうです。
個人で言えば、手形ジャンプとか、
銀行借入れの書き換えみたいなものです。
来年度の国家予算が92兆円強になるそうで
国債の発行も44兆円必要になるそうです。
現状が借金まみれなのに、収入の倍の支出を計画するのは
やはり、変だと思います。
子供たちの世代に
大きな借金を残さない方法を考えるべきではないでしょうか?
景気回復も必要でしょうが、
借金返済も急務なのではないでしょうか?
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