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芹工務店の社長である私がお気楽に日々思うことなどを 徒然なるままに書かせてもらいます。

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古い話になりますが

半年くらい前だったと思いますが

沼津朝日のコラム「言いたいほうだい」に

「伊賀越道中双六 沼津」という題で

寄稿がありまして

沼津の名前に惹かれて呼んでみました。


歌舞伎の演目で「伊賀越道中双六」というのがあるそうです。

浄瑠璃でも有名なようです。

「忠臣蔵」「曽我兄弟」と並ぶ

日本三大あだ討ちに数えられるものらしいのです。


内容は「伊賀・鍵屋の辻」で有名な、

荒木又右衛門が渡辺数馬を助けて

河合又五郎を討つまでの話です。


「伊賀越道中双六」は十段からなる話で

その六段目が「沼津」になるそうで、一幕三場の構成です。


近年では全段を通しての上演は少ないらしいのですが

「沼津」の段は人気が高く、単独で上演されるそうです。


中でも、最後の「千本松原の場」は山場で

娘のお米(後の渡辺数馬の妻)に茶店をやらせ

自分は旅人の荷担ぎを生業としている平作が

主人公になるのですが

「仇の河合又五郎の行方を知っている

旅人、十兵衛(二十数年前に別れた平作の子)から

娘お米の夫渡辺数馬のために、

平作は自害してその居場所を聞き出す。」

といった内容です。


平作、決心して自害し

“死にゆく仏の供養として聞かせてくれ”

と申します。

十兵衛はその情けに引かされて遂に明かします。

『仇河合又五郎の落ち行く先は

九州相良吉田で逢うたと人の噂』

と浄瑠璃の名せりふで、あまりにも有名です。


平作のおかげで

数馬は義兄荒木又右衛門の助太刀で首尾よく

仇討ちの本懐を遂げることができ、

平作爺さんの義侠心は後の人々の心を打ち、

茶店のあったと云う場所に

一つの碑を建て地蔵尊を建立しました。


この地蔵尊は実際にあるようで、

沼津警察署の真裏で川沿の道あたりのようです。

山王前自治会が「案内板」を立ててあるそうです。

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朝日新聞の経済面に、
「中古の電気自動車用電池を建物用に再利用」
という見出しがあったので読んでみました。

日産自動車は電気自動車(EV)の車載電池を
建物の蓄電池に転用する実験を始めた。

将来は、中古の車載電池を
住宅用に転用することも視野に入れている。

車用には性能が落ちても住宅用には十分に使えるので、
太陽光パネルと組み合わせて使えば、
昼間、貯めた電気を夜に使うとか、
地震の際の非常用に使うとか、
電力需要のピーク時の補助電源とか、使い道は色々ある。

以前、EVが発表されて車載用の高性能小型電池が
開発されているという話が出たとき、
遠からず、高性能小型電池と太陽光パネルと組み合わせは
実用化されるだろうと、ひそかに予感していました。

いい話ですね。
面白くなってきたぞ。

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再生可能エネルギーとは自然から得られるエネルギーで、
石油、石炭、天然ガスあるいは原子力と違い、
資源に限りがないもののことを言います。

菅首相はいま、
「再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度」を導入して
再生可能エネルギーのを使った発電を増やして、
脱原発、脱温暖化を目指しています。

「全量固定価格買取制度」とは
再生可能エネルギーで発電した電気を
全部、電力会社に買い取らせる制度です。

今国会で「再生可能エネルギー特別措置法案」が
提出されています。

買取制度は2009年の11月から、
太陽光パネルを付けた家庭の余った電気の買取を中心に
始められています。

それに加えて、発電事業者が再生可能エネルギーで発電した
電気も全量買い取るという法案です。

火力発電に比べて再生可能エネルギーの発電コストは
高いので、法律で最長20年間、
固定価格で買い取らせて、
発電事業者を増やそうという目的です。

電気代は上がると思いますが、
原発のリスクや地球温暖化が日本の未来に落とす影を考えたらやるべきだと思いますがね。

そもそも、電力会社は大きくなりすぎだし、
独占企業化していて、
競争原理からはずれていることを良いことに
消費者を見てないと思う。

発電事業者と送電事業者、配電事業者は
分けたほうが良いと思うよ。

ドイツではどこの電気を使うのかを自分で選べるそうです。

配電事業者が発表する発電の種類を見ながら、
「高いけれど自然エネルギーだけを供給しているから・・。」などと考えて消費者は電気所業者を選ぶんだそうです。

イイデショ。
選択できるというところがグッドですよね。

ついでに、私は「今の菅さん」好きです。
やってることは迷走っぽいけれど、開き直っていて、
ヤット昔から言ってきたことを
実践し始めているような気がします。

「オレを止めさせたかったら、
早く、おれの言うことを聞け!!」
と言っているみたいに思えるんですよ。

ナナメ目線で言ってみました。

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日本の原子力発電用の原子炉では

東海村が一番古く、廃炉作業中です。


稼動中のものでは福井県の敦賀1号機と

美浜1号機が一番古い。


国では原子炉の稼動期間を40年としているが

この2炉は国が10年の稼動延長を認めている。


そして、フクシマ第一原発の1号機は

敦賀、美浜に続く、稼働中の原子炉としては

3番目に古い原子炉で

今度のツナミで、こんなことにならなければ

10年の延長という話になっていたのでしょう。


脱原発のシナリオとしては

「新たな原発は作らない」

「古いものは廃止してゆく」

これが基本的なシナリオらしい。


ワタシテキには、点検中も含めて現在、停止中のものは

再稼動しない。

残りの17基も13ヶ月の稼動期間がすぎて

点検停止に入ったら再稼動しない。


といったシナリオでよいのではないかと思う。


日本の原子炉から排出される

使用済み放射性廃棄物処理方法は

「再処理してプルトニウムを取り出し高速増殖炉でまた使う」

ということだったが

そのための2ヶ所の施設は巨額の費用を投じて

まったく、使われていない。


青森県の六ヶ所村再処理工場は

試運転段階だがトラブル続きで稼動の見通しは立っていない。


福井県の「もんじゅ」はナトリウム漏れ事故以来

ほとんど稼動していない。


再処理が進まないために

六ヶ所では各地の原発から受け入れている

使用済み燃料の貯蔵スペースが満杯になり

各地の原発でもプールに貯め置かれて

プールも7割がた埋まっている。


ゴミが溜まって処分できないのに

危険なゴミを作り出すわけには行かないだろう。


「もんじゅ」は停止中でも1日に5千万円の維持費がかかる。

再処理用に電力各社は合計2兆4千億円を積み立てている。


それらの資金を他に使う方法を考えるべきではなかろうか。

フクシマの賠償に使ってもマダ足りないと思う。

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今朝のニュースで海江田大臣の左手のひらに「忍」の字が
書いてある話がいっせいに報道されました。

果たしてこれは、美談なのか、グッドニュースなのか
バッドニュースなのか?

ニュース自体は、つらい立場で海江田大臣が辛抱している
という感じで報道されているが
私の感想では???ですね。

答弁に立つのに、左手を上げるのは解りきっていることだから
かならずカメラに写るに決まっている。

私が海江田大臣なら、他人に見えることが分かりきっている
左手などには絶対書かない。

海江田大臣はテレビやカメラに映ることを承知していて
あるいは計算して書いたに違いない。

単なるパフォーマンスにすぎない。
非常にあざといやり方である。

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