再生可能エネルギーとは自然から得られるエネルギーで、
石油、石炭、天然ガスあるいは原子力と違い、
資源に限りがないもののことを言います。
菅首相はいま、
「再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度」を導入して
再生可能エネルギーのを使った発電を増やして、
脱原発、脱温暖化を目指しています。
「全量固定価格買取制度」とは
再生可能エネルギーで発電した電気を
全部、電力会社に買い取らせる制度です。
今国会で「再生可能エネルギー特別措置法案」が
提出されています。
買取制度は2009年の11月から、
太陽光パネルを付けた家庭の余った電気の買取を中心に
始められています。
それに加えて、発電事業者が再生可能エネルギーで発電した
電気も全量買い取るという法案です。
火力発電に比べて再生可能エネルギーの発電コストは
高いので、法律で最長20年間、
固定価格で買い取らせて、
発電事業者を増やそうという目的です。
電気代は上がると思いますが、
原発のリスクや地球温暖化が日本の未来に落とす影を考えたらやるべきだと思いますがね。
そもそも、電力会社は大きくなりすぎだし、
独占企業化していて、
競争原理からはずれていることを良いことに
消費者を見てないと思う。
発電事業者と送電事業者、配電事業者は
分けたほうが良いと思うよ。
ドイツではどこの電気を使うのかを自分で選べるそうです。
配電事業者が発表する発電の種類を見ながら、
「高いけれど自然エネルギーだけを供給しているから・・。」などと考えて消費者は電気所業者を選ぶんだそうです。
イイデショ。
選択できるというところがグッドですよね。
ついでに、私は「今の菅さん」好きです。
やってることは迷走っぽいけれど、開き直っていて、
ヤット昔から言ってきたことを
実践し始めているような気がします。
「オレを止めさせたかったら、
早く、おれの言うことを聞け!!」
と言っているみたいに思えるんですよ。
ナナメ目線で言ってみました。
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