ごめんなさい。
5月ごろのブログで「日韓戦」の半紙の最後に「ワールドカップで日本は3戦全敗」と予想してしまいました。
それが、2勝して予選突破するなんて・・・。
まあ、シロウトの予想だから皆さん当てにしてなかったでしょうし、専門家筋も、皆さん「予選敗退」と予想してましたから、と負け惜しみを言っておきましょう。
しかし、日本代表は見事な変身でしたね。
岡ちゃんも、開き直っちゃいましたね。
3戦を通して感じたのはスピードとパスの正確さでした。
直前まで、守備から攻撃に転換した時のもたつき、出すパスの精度の悪さ、受け手のトラップのヘタなこと・・。
どれをとっても、とても世界と戦えるレベルじゃないと見えました。
デンマーク戦は、私が今まで見てきたオールジャパンの戦いの中で、ベストワンです。
3時におきて、一人でテレビに向かって「君が代」を歌いました。
試合開始には暗かった外が、ダンダンに明るくなってゆく中で、一人で「吠えて」いました。
とても幸せな時間でした。
その日は、一日良い気分でいられました。
やすいねえ。
デンマーク戦だけでなく、予選の3戦とも同じ戦い方が出来たんじゃないでしょうか。
なにより、カメルーン戦で勝てたのが、一番の要因だと思います。
カメルーン戦で勝てなかったら「私の予想通りにグズグズ」になっていたと思います。
カメルーン戦の内容はヒドカッタです。
日本も戦い方を変えてブッツケ本番でしたから内容は悪かったのですが、カメルーンがもっとひどかったから勝てたんですね。
でも、勝てばいいんです。
おかげで、オランダには完璧な試合が出来ました。
オランダ戦の結果は、もうヒトツ、運が無かっただけです。
先に点を取られたのが勝負の分かれ目でした。
逆に、デンマーク戦は、先に点を取ったから勝てたのだと思います。
「良いほうに転がるか、悪いほうに転がるか」
「車輪が前進に廻るか、バックに廻るか」
バックにまわり始めた車輪を、ギアチェンジして前進にかえるのは大変な労力が必要です。
前に回り始めた車輪をスピードアップするのに、そんなに力は要りません。
商売も、人生も同じだなあ。
つくづくと感じた「予選突破」でした。
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