東北大震災はマグニチュード9.0、震度7という
振動そのものも、ものすごいものでしたが
津波さえなければ、被害はズット少なかったでしょう。
先日、制震テープの会社の営業が訪ねてきました。
制震テープとは
当社が地震対策にお薦めしている制震素材です。
地震対策には「耐震」、「制震」、「免震」の3つがある
といったことは以前にもお話しましたが
「制震」とは地震の揺れを
ショックアブソーバーのようなものを建物に取り付けることで
震度に比べて揺れを半分に押さえ、
また、早く揺れを静めるものです。
当社の薦める「制震テープ」は
他の制震素材に比べて
安価に同じ効果が得られるというものです。
日常は「制震テープ」の存在は
マッタク感じませんし、
いざ、地震となっても
効果があるものかどうかは、実験データでは示されていても
なかなか、解りにくいものです。
ですから、できるだけ安く出来るもの方がいいだろうと
私は考えています。
当社でも、5件ほど施工しています。
現在、「制震テープ」や「長期優良仕様」のお客様に
地震の様子を聞き取り中です。
それについては、後日ご報告いたしましょう。
先日来社した、「制震テープ」の会社の営業さんが言うには
彼の会社の技術の人間が
テレビに映された津波の様子を録画して
画面から、その町の木造建物が津波の前に
どれだけ倒壊しているかを拾ったそうです。
画面からの拾い出しですから正確ではないでしょうが
約5%程度だとのことでした。
しかし、残った建物も含めて、
ツナミに全てさらわれてゆきました。
私自身も「ツナミ」が
あれほどすさまじいものだとは思いもしませんでした。
そこで
「木造住宅は津波に耐えられるか?」
を検証してみましょう。
ただし、モッタイをつけて、次回・・・請う、ご期待。
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