3月26日の土曜日に、沼津駅前で東日本大震災の
義捐金の街頭募金をしました。
朝、10時から30人ほどで
沼津駅南側のロータリーの廻りで3箇所に分かれて
募金の呼びかけをしました。
私たちのほかにも、同時に街頭募金の呼びかけをしているのが
2組ありました。
どうやら、駅前では、毎日、街頭募金をしているようです。
わずか、2時間ばかりの間に21万円も集まりました。
これに、私たち自身で出し合った分を足して
沼津市あたりに持ってゆこうと考えています。
街頭募金で呼びかけをして
イロイロと感じさせていただきました。
中年のオバタリアン(古いか?)が
ケッコウ、気を使って
「さっき、手前で募金したばかりだからゴメンナサイ。」
とわざわざ、言って通り過ぎます。
たしかに、彼女が通ってきた方向に
呼びかけをしている人がいて
私も、彼女が募金をしているのを見ました。
わざわざ、言わなくてもいいのにね。
でも、かわいいじゃないですか。
そんなおばさんが何人もいるんですよ。
駅から出てきて、町のほうに向かう
10人くらいのジャージ姿の高校生たちは
キット、何かの部活で試合にでも行くのでしょうか。
その内の何人かが立ち止まって募金をしてくれました。
駅に向かってゆく、5,6人の中学生は
通り過ぎた後、一人が戻ってきて
募金してくれました。
そしたら、他の子も、戻ってきて、
10円ずつ募金してくれました。
デートに出かける中学生のカップルは
女の子が小さな財布から百円玉や十円玉を
募金してくれました。
男の子は彼女を見ながら、自分の財布から
女の子と同じぐらいを募金してくれました。
中学のときから、男は女にリードされているんだ。
あらためて、納得しました。
ミンナ、募金をありがとう。
募金するほうの立場になって感じたのは
金額じゃあないなあ。
1円でもいいから募金箱に入れることだと
しみじみ、思いました。
オバタリアンさん、ひとつの募金箱に
千円いれるより、10個の募金箱に100円ずついれるほうが
きっと気持ちがいいと思うよ。
小さな子が、お母さんが差し出す小銭入れから
十円にしようか、百円にしようか
お母さんの顔を見ながら、迷っていると
お母さんが好きなだけ入れなさいと
言ってくれました。
小銭入れの中だから
たいした額じゃないけれど
なんかイイデショ。
硬い表情で、子供の手をシッカリ握って
足早に通り過ぎてゆくお母さん。
10円、1円でいいから
子供に募金箱に入れさせてあげてください。
箱を持っている方は
1円でもウレシイのですよ。
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