住宅用火災警報器の設置義務化は
新築では2006年6月以降
既存住宅でも2011年6月以降
の実施が決まっているが、2011年6月まで3ヶ月になる
現在の設置状況が雑誌に掲載されていました。
2010年末のデータですが
全国では36.4%が未設置
つまり2/3がつけたということです。
日本中の全世帯の2/3が付けたなんてたいしたものです。
ワースト3は鳥取、山梨、沖縄です。
4割しか付けていません。
設置しない場合のデメリットは
火災を発生させた場合、
警報器を設置していれば隣家への延焼を防げた可能性が
あると判断されれば、
賠償責任が大きくなる可能性があります。
メリットは、なによりも、警報器のおかげで
自分の生命が守れる可能性が大きくなることです。
わが社では、お客様の命を守る可能性が
より、大きくなるために
連動式にしています。
連動式の火災警報器とは
火元の部屋で鳴ったときに
他の部屋も一緒になるというものです。
火災の場合、熱が上がって、ケムリが充満していれが
視界も利かず、ケムリで呼吸が出来ずに
動くことが出来なくなります。
それを避けるために早く火災を知る必要があります。
連動式なら台所で火災が発生して警報器がなったときには
他の部屋でも一緒になれば脱出しやすくなります。
わが社も最初は単独式でしたが
電気屋さんのアイデアで連動式に変えました。
実際に、実験してみるとドアを閉めただけで隣で鳴る警報音は
ズット小さな音になります。
眠っていたらキット気付かないでしょう。
費用は3~4倍かかりますが
人間の命には変えられません。
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