日本の家庭の貯蓄額は国民全体では
1600兆円以上だそうです。
「日本国全体の債務残高」1,277兆円を軽く超えます。
「だからなんなの?」てな感じの比較です。
つまり、国は国民個人の貯蓄を当てにしているんですよ。
マダマダ、国債を発行する余裕はあるぞと・・・。
国民一人当たりにならすと1,400万円超の貯蓄額です。
じいさん、ばあさん(ここは持ってて当たり前)から
赤ん坊(貯金なんか持ってるわけ無いね)まで
全部ひっくるめて一人1,400万円持ってるんですよ。
親子4人家族ならば5,600万円の貯蓄があって平均値。
(ほんとかなあ。)
ガッカリする人、「たいしたことねえや」と言う人、
色々居るでしょうが、では次の数字。
貯蓄分布を見ると25%が貯蓄ゼロです。
つまり、日本の国民1億2千万人の25%の3千万人が
貯蓄ゼロと言うことです。
現在の日本の平均世帯人数は2.6人くらいで、
全世帯数4,700万世帯ですが、
単純に計算すると25%の1200万世帯弱の家庭が
ゼロ貯蓄と言うことになります。
ゼロを含めた100万円以下の貯蓄額の人が30%、
300万円以下が約半分の割合です。
逆に、7,000万以上が1.8%、
5,000万以上が1.7%、
3,000万以上が6.3%です。
3,000万以上の貯蓄を持っている世帯の割合が
全世帯の約1割と言う分布です。
金額に換算すると、貯蓄額7,000万以上の世帯
67万世帯(1.8%)の保有資産合計は
日本国全体の18%になります。
2%くらいの世帯が国民全体の貯蓄額1600兆円の
2割近くを持っているのです。
上位10%の世帯が全金融資産の47%を保有し、
上位30%では、実に80%にまで達してしまう。
1割の人たちで国民全体の貯金の半分
3割の人たちで8割を持っている計算です。
チョット、数字ばかりが並んでメンドクサイ感じですね。
ごめんなさい。
それに、「だからナンナンダヨ。」
なんて言葉を吐きたい気分にもなりますね。
どうってことねえさ。
それに、そんだけ持っている人は、
キット、借金もつくっているさ。
テカッ。
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