東京都消防庁管内で、このところ、
一酸化炭素中毒事故が増えているらしい。
一酸化炭素中毒で救急車搬送された数が、
2005,2006年はそれぞれ3件だったのが
2007年は14件、2008年は21件、2009年は20件と増加して
6倍になっている。
例1 閉め切った部屋で茶道教室を開き、イロリの木炭の
不完全燃焼で、7人が搬送されて、2人が重症。
例2 作業部屋を閉め切って、釣ってきた魚を
七輪で焼いていて1人重症。
例3 台所で夕食準備のため、練炭コンロを細火で放置。
換気不足で一酸化炭素が発生。6人搬送。
これらの例から、趣味で「炭火起こし」をする人が
増えているようだ。
しかし、炭火で家事やイロリが普通だった頃に比べて、
現在の住宅は気密が向上している。
そして、経験不足から、換気の知識も不足していて
事故になるようだ。
家の換気は大事ですよ。
気をつけましょうね。
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