忍者ブログ

芹工務店の社長である私がお気楽に日々思うことなどを 徒然なるままに書かせてもらいます。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フローリングのお手入れについて、皆さんはお悩みでしょうか?

ムクのフローリングを選んだお客様に、何かしらの機会に、

話題にしてみると、

そんなに気にしていない方が多いようです。

ムクの無塗装フローリングを選んで、7~8年経つお客様は、

「初めの半年は、いただいたオレンジワックスで磨いていたけ

れど、めんどくさくなって、もう、何年もはしないね。」

とおっしゃっていましたが、その家の床は、

いい具合に半ツヤといった感じで光っていました。


しかし、基本的には、お手入れは必要です。

第一に、汚れ防止にはこまめなお掃除は必要です。

普通に掃除だけでケッコウ、キレイでいられますよ。



以下に、フローリングのメンテナンスをまとめてみました。


①日頃のお手入れ
 
日頃のお手入れは、雑巾を堅く絞って水拭きで行って下さい。

②しつこい汚れ
 
しつこい汚れには植物性のワックスををぬるま湯と混合して

雑巾で拭いて下さい。

殆どの汚れはそれで取ることができます。

当社で、竣工時にプレゼントするオレンジワックスで

大丈夫です。

ほかには、プラネットジャパンという会社の

カルナバワックスエマルジョンなどがお薦めです。
 
(ぬるま湯1リットルにカルナバワックスエマルジョンを

大さじ2~3杯)


③フローリングの内部に入り込んだ汚れ
 
内部に入り込んだ汚れは、お湯(約60~80℃)を汚れの部分に

少量かけるか、熱いタオルをシミの表面に置いて下さい。

その後、表面を乾いた雑巾で拭いて下さい。

殆どのシミは取り除けます。

シミを取除いた後、その部分のワックス塗装を行って下さい。


通常の木部のお手入れは水拭きで充分ですが、

汚れが目立ってきた時には、②の方法をお試しください。


芹工務店では、これまで「ムクフローリングの無塗装」が

ご希望のお客様には

そのまま、無塗装でお引渡しをしていましたが

材種によっては、細かいケバタチが目立ったり、

工事中の養生が出来ない壁際などが白っぽくなるなどの

現象の対応が難しいといった理由から

植物性塗料(プラネットジャパン の ハードクリアオイル)

の1回塗りをお勧めすることにしました。


この塗料で1回塗りですと、無塗装の雰囲気が損なわれず、

汚れ防止にもなり、わたし的にはお薦めです。


この塗料は亜麻仁油などの自然素材が主成分で

無垢床の表面に膜を作って保護する塗料ではなく、

浸透して木を保護します。


プラネットの営業さんの話では、

「ご採用の工務店さんから、見学会の時に 

『この床は塗装してありますか。』 と言われる。」

とのことです。


今年になってから芹工務店も採用し始めましたので、

マダ、1~2件ですが

かなり、いい感じに無塗装の雰囲気が残っていて、

気に入っています。


拍手[0回]

PR

Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
Trackback URL
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
[03/19 髙樹園]
[03/15 雅勒]
[03/02 風]
[07/01 クーミン]
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ [PR]