旧知のパスタ屋さんの隣に
新しいパスタ屋さんが出来ました。
昨日は窮地のパスタ屋さんに遅めのお昼に行きました。
ところが2時半を過ぎていて昼休みになっていました。
すぐそばに新しいパスタ屋さんが開店していて
「こんな近くに商売敵ができたら ○ ○ さんは困っちゃうね。」
などと女房と話しつつ、物は試しと寄ってしまいました。
ナポリタンのパスタが¥700
ミックスピザが¥950
まあ、なんて安いんでしょ。
しかし、食べてビックリ。
パスタのソースがスープっぽいのよね。
お隣のお客さんが食べているのを見て想像したのは
お隣のソースも同じ色でスープっぽい、でも具材はちがっている
スープっぽいソースの上にパスタが乗っている様子から
レトルトのソース(スープっぽい)はミンナ一緒で
具材だけ変えて
ソースをお皿に敷いて
その上にゆでたパスタを載せて出す
といった作り方なんじゃないかしら。
ピザもベースのパンは周囲の端がプックリと盛り上がっていないで真ツ平ら
横から見るとサンドイッチの切り小口みたいになっていて
キット、既製品のパンなのじゃないかしら(大きさも一回り小さい)
本日、ワタシの感じたことは
マズイとかウマイとか
作り方がヨイとかワルイとかではなくて
ファストフードのレストラン、回転すし、食事どころの
料理の作り方
手間を惜しんでコストを減らす
この作り方が今の時代の作り方なのだろうな
ということです。
そして、それは自分が手がけている住宅建築も同じなのか?
という不安につながるものです。
ローコスト住宅はまさにファストフードと同じ考えの作り方です。
徹底したコスト削減
ここで言うコストとは、単に値段を下げるのではなくて
いかに、手間を掛けないかということです。
そこにオリジナリテイが存在する隙間はまったくありません。
同じものを作るから安くなるのです。
ワタシも「ムリ、ムダ、ムラ」をなくせ
コスト削減と常に言っています。
今日、ふと感じたのは
「Casa Comodoにオリジナリテイは残っているのか?」
という疑問です。
芹工務店のこだわりを持って
中身の詰まった、しかし、中身の割にはお手ごろ値段
芹工務店らしいオリジナリテイのある
家になっているのでしょうか。
コスト削減とオリジナリテイ
この両立がワタシの命題です。
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