パナソニックが今期の収益予測を7650億円の赤字に下方修正した。
2年続きの大幅赤字になる。
シャープも4500億円の赤字予測。
東京証券取引所1部上場会社の3割が下方修正しているそうだ。
多くは海外市場への輸出に頼る会社だそうだ。
ということは日本の貿易収支は大きな赤字になるということだ。
電力10社の内、北陸と沖縄を除く8社が9月中間決算で赤字決算。
国家公務員は給与削減に踏み切ったが
7.8%の削減が十分なものかどうかはいまだ論議の的である。
ここで浮上したのが地方公務員は給与削減していなく
地方公務員の給与が国家公務員の給与を上回る現象になっている。
国家公務員の期末手当を除く平均月収は約37万円
それに対して、地方公務員は約42万円。
そもそも、ワタシ的には公務員もそれぞれの自治体での税収に比例して
給与を算定するべきだと思っている。
どこの世界に収入よりも多くの支出を良しとするところがあるだろうか。
公務員にはアマリニそうした観念が無さ過ぎる。
親が倒れたら子は死んでしまう。
それはさておき、どうしてこんなことに成ってしまったのだろうか?
「世界中がそうだ」と言ってしまえばそれまでよ。
だが、日本はやはり政治も官僚もそして経済人も
「ジャパン イズ NO.1」の思いが抜け切れていないのではなかろうか。
脇役だがキラリと光る・・
そんなポジションを確保することが必要だと考える。
なんでもあり、多くを望む・・そんなスタイルを捨てる。
細かい部品だが、コレが無いと大きなものは出来ないよ。
そんなところが得意だよ。
それを売りにして収益率を上げる。
中国でもアメリカでも大きなところに
コバンザメのように徹底的にくっついて細かく稼ぐ。
そんなところに来ているのではなかろうか?
そのためには計画的なデフレも必要なのかもしれない。
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