以前、私はTPPについて、「賛成」の意見をこのブロブで語ったと思います。
基本的には、インフラや情報のスピードが増した現代では
国と言う単位は、経済の面では意味を成さなくなってきていると思うからです。
しかし、TPPに関しては
その後、ニュースなどで、その内容がわかるようになってくると
どうも、USAが条件だしをして、それに乗るならUSAのフィールドで
話を進めようという
いつものUSAの「上から目線」的な交渉でしかないようです。
メキシコもカナダも入ってこないし
韓国はUSAとは二国間協議のFTAを進めているし
中国はまったく関与しません。
荒っぽく言えば、幕末の頃のペリーとの修交条約のような感じです。
日本は、むしろ、アセアンや日中韓、インドなどの東アジア経済圏で
EUをお手本にゆるい連合関係を結ぶほうがメリットがあると考えます。
私は「USAは多分、落日の大国」で
いずれ表舞台から去って行くと感じています。
少なくとも世界のリーダーとして思うように世界を振り回すことは難しく
なるでしょう。
いつまでもアメリカ様、アメリカ様ではないでしょう。
この先の10年くらいで米軍が沖縄からも撤退するようになると感じています。
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