現在は世界一周の船旅も変わってきている。
豪華客船をマンションの1室を買うように、
船室を何千万円~数億円で買って維持費が年間で三千万円。
購入条件は資産1千万ドル以上、犯罪歴がないこと。
1年のうち150日くらいを船で過ごす。
船籍はバハマで、バハマは所得税や法人税がない。
バハマ居住者とみなされ日本の税金から逃れられるかもしれない。
オーナーの中には租税回避地としてしられるモナコの永住権を取得して
節税している人もいるとか。
お金持ちは世界中のどこにでも逃げられる。
税金は国がかけるかけるから追っかけきれない。
勝負は決まっている。
スエーデンでは相続税や贈与税などの資産にかかる富裕税を
そっくり廃止してしまった。
富裕税は中小企業には負担が重くて事業の継承がままならない。
相続税、贈与税の税収に占める割合は0.2%程度。
その程度なら、いっそやめてしまえというわけだ。
スエーデン生まれの大企業のイケアや三角パックのテトラパックは
創業家はスエーデンを離れ、
本社もイケアはオランダ、テトラパックはスイスと
スエーデンから脱出している。
日本も法人税が高いので、近いうちに、トヨタや日産、パナソニックも
本社移転するかもしれない。
為替や株式は海外の投資家に好き勝手にコントロールされているのに
彼らの利益には課税できない。
不公平や格差は広がるばかりだ。
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