熱中症と言っても、なにかに熱中して燃えているならよいのですが・・・。
夏の暑さにやられる熱中症が十分に注意が必要です。
そもそも、熱中症とは・・熱いときなどに、体の水分や塩分のバランスが崩れておきる、めまいや筋肉痛などの症状の総称です。
重くなると吐き気や型だの痙攣などの症状が表れ、死にいたる場合もあります。
消防庁の調査では、08年の7~9月に救急車で搬送された患者は焼く23,000人。
また07年の別の調査では、熱中症による死亡者は900人以上でその内75%が65歳以上だそうです。
何年か前にヨーロッパで猛暑の年がありましたが、そのときにはパリで何千人も死んでいます。
ヨーロッパの住宅は意外とクーラーが少ないようです。
ヨーロッパは日本よりズット緯度が高いので普通は夏でも、日本ほど暑くならないようです。
昨今の日本の夏は亜熱帯という感じですからね。
熱中症予防にはまず、水分のこまめな補給、しかし、水ばかり飲むと体内の塩分濃度が下がるため、スポーツドリンクなどがオススメです。
お酒を飲むと、水分がアルコールと一緒にオシッコで体外に出てしまうので、余分に水分補給を心がけてください。
夏に、お塩をつけてスイカを食べるのは理にかなっているようですね。
外ではなるべく日影を歩き、熱を吸収しやすい黒っぽい色の服装は避けて、汗をよく吸って、乾きやすい素材(麻や綿などよいですね)を選びましょう。
どうしても熱い日向にい続けなければならないときも、時間を切って日影で休憩するようにしましょう。
室内での悪条件が重なれば熱中症の危険はあります。
冷房ばかりを掛けていて汗をかけない体になってしまうのも気をつけましょう。
夏場に汗をかくのは体のクールダウンなのです。
適度に汗をかくようにしましょう。そして、水分と塩分の補給をしましょう。
お年よりは若い人に比べて熱さを自覚しにくくなっていますから、熱中症への対応が遅れがちになりますので意識的に早めの対策をしてください。
熱中症はまず、軽いめまいや筋肉痛などからはじまります。
その時点で、涼しいところに移動して、水分を取ることが大切です。
意識が朦朧としているようなら、すぐに救急車を呼び、同時に首やわきを重点的に冷やしましょう。
足の位置を高くして、臓器がある上半身に血液を送りやすくすることも必要です。
人間の体温の35~36度以上の気温になると、汗をかいても人間はクールダウンしにくい状態になります。
また、湿度の高い場合も汗をかいても汗が気化してくれませんからクールダウンしにくくなります。
そんなときは、ヤセガマンしないでクーラーを使って湿度や温度を下げましょう。
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