当社でプランする標準的な住宅は、ご夫婦に子供2人の家族です。
玄関ポーチ、玄関、玄関ホール、LDKと洗面脱衣室、浴室、トイレ、廊下、納戸
2階は階段、階段ホール、吹抜け、寝室、ウォークインクロゼット、子供室x2、2階トイレ
ダウンライトが玄関ホール、洗面脱衣室、トイレ、廊下、階段ホール、2階トイレの6箇所
これがミニクリプトン球60W(消費電力54W)で計360W(消費電力324W)。
玄関ポーチがミニクリプトン球60W(消費電力54W)。
玄関はミニクリプトン球60Wx2ヶ(消費電力108W)。
リビングが丸型蛍光灯のシーリングライトで114W(消費電力101W)。
ダイニングがペンダントでミニクリプトン球40Wx3ヶ(消費電力108W)。
キッチンが直管蛍光灯40W(消費電力45W)。
浴室はユニットバス付属の蛍光灯15W(消費電力13W)。
納戸、ウォークインクロゼットは直管蛍光灯20Wが2ヶ所(消費電力26x2=52W)。
階段はブラケットでミニクリプトン球60W(消費電力54W)。
吹抜けは首振りブラケット2台でミニクリプトン球60Wx2ヶ(消費電力108W)。
寝室が丸型蛍光灯のシーリングライトで86W(消費電力78W)。
子供室がペンダント2台で100Wボール球x2x2(消費電力380W)。
合計が消費電力1,425W。
一般電球は1日8時間の点灯で4ヶ月(1,000時間)で交換目安です。
蛍光灯は約2年(6,000時間)、持つそうです。6倍長持ちです。
電気代は約1/5だそうです。
ダウンライトによく使われる一般電球60W型(消費電力54W)とは電球型蛍光灯15W(消費電力13W)が大体、あかるさが同じ程度のようですが、消費電力の差は蛍光灯より電球のほうが約4倍かかります。
と言うことは、電気代も4倍と言う計算になりますが、照明器具の会社さんの実験データでは5倍だそうです。
電球の値段もインターネットでは電球型蛍光灯15Wが850円くらい、一般電球100Wが95円くらいです。約1/9です。電球の寿命が蛍光灯の1/6なら、球の値段はトータルでは電球のほうが安いですね。
ところで、先ほどの家庭の電気全てを蛍光灯に代えると
ミニクリプトン球60W、ダウンライトと玄関ポーチ、玄関、階段、吹抜けで12台。
これを電球型蛍光灯15W(消費電力13W)に代えて(消費電力156W)。
ダイニングがペンダントを電球型蛍光灯12Wx3(消費電力30W)。
子供室を電球型蛍光灯25W(消費電力21W)にして(消費電力84W)。
もともと、蛍光灯だったリビングや寝室などを足して合計消費電力は559W。
差は886Wです。
1日6時間点灯で365日=2,190時間を掛け算すると1,940kWhで電気料金が22円/kWhくらいだとすると42,680円の差が出ることになります。
約3kWh(キロワット時)の電気を使うと1KgのCO2を排出しますから1,940kWhでは約6トンのCO2が余分にでるわけです。
蛍光灯はON/OFFを繰り返すと寿命が減りますし、点灯時の起動電力が大きいのでこまめな入りきりをするところは一般電球のほうが有利な場合もあります。
同じ蛍光灯でも「インバータ(周波数変換器)」の蛍光灯は点灯が早く、明るく、ちらつきが少ない、その上電気代が20%も節約できるというから良い事だらけです。照明を買い換える際は、「インバータ」を選ぶようにしましょう!
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