芹工務店は今年から「年中無休、24時間対応」と言うことにいたしましたが、19,20日の連休は暑さの為か、夏休み突入の為かエアポケットのようにイベントもお施主様打合せ予約も無くて「お休み」状態でしたが、結果は「何のかんの」とお施主様からご連絡をいただき「出たり入ったり」の半分休みのような、半分仕事のような感じでした。
しかし、気分的には「お休み気分」で、夜は「久しぶりに映画」・・・と言ってもツタヤでDVDを借りてきて一人ビールを飲みながらと言うやつです。
んで、何を見たかと言うと
①「K-20」金城武主演の怪人20面相です。「ALWAYS 三丁目の夕日」のスタッフの製作だそうでセットなどの雰囲気はなかなかの感じでした。日本映画だということもあって「まあ、安心してみていられるという感じ」でした。エンターテイメントに富んでいてケッコウいけましたよ。ご家族でドウゾ。
②「007・慰めの報酬」。前作の「カジノロワイヤル」から交代した主演のダニエル・クレイグ(イギリスの俳優ですがアメリカの俳優と違ってインテリジェンスを感じさせて、歴代のボンド役の中ではショーン・コネリーに近いかなと思っています。)が私的には非常に気に入っていまして、今回も期待していたのですが、ダメでした。
ダニエルは良かったんですよ。何も文句はつけようがありません。
監督か、脚本か、何が悪いのか・・・面白くなかったねえ。
早すぎるんですよ。画面も、転換も、筋も・・トニカク早い。早すぎてヨク解らない。
今のアクション映画の流れはFSXを使うことで非常にスピード感があるが、いささかスピードがありすぎてすっ飛ばしてる感がありすぎです。
悪く言えば「ザツ」な感じが隠せません。
てな訳で、「007」は次ぎに期待しましょう。
ついでにダニエルは「ライラの冒険」にも出ています。冒険家のおじさんの役でカッコイイですよ。
ついでのついでに、この「ライラの冒険」にはニコール・キッドマンも出てまして、私、大好きなんですよ。美人でしょ。
「ライラの冒険」もニコール・キッドマンだけでDVD借りてきちゃったんですが、彼女は「きれい」なんだけど年取るほどにキツクなってきて、若い頃のほうがカレンさがあってよかったなあ。
わたしが一番好きなニコールは「アザース」に出ているときのニコールですかね。
③「アパルーサの決闘」。西部劇です。原題は「APPALOOSA」かな?
これ、イイヨ。
今回借りてきた内で一番です。
渋いよ。
主演のエド・ハリスがロバート・B・パーカー原作の本を気に入って、監督しちゃったやつです。
競演のヴィーゴ・モーテンセン、紅一点のレニー・ゼルウィガー、そして敵役のジェレミー・アイアンズと渋いところばかりそろっているでしょ。
レニーはあまり好きじゃあないけれど、「コールド・マウンテン」でニコールと競演したときは女だけれど「カッコイイなあ」と思っちゃいました。
カメラも良かったよ。引きの多い画面だけれど、西部の雰囲気が出ていてグーッよ。
それに、映画のスピードが適度にトロクてゆったり流れて気持ちいいのよ。
久しぶりに本格西部劇映画だったね。
これは絶対にオススメです。
④「ベンジャミン・バトン」。ブラッド・ピットが好きだから借りてきちゃいましたが、感想は「長い」。
156分なんて長すぎる。悪い映画だとは思わないけれど、コレ見ていたら一人の人間の一生を追うというところでトム・ハンクスの「フォレスト・ガンプ」を思い出しました。
「フォレスト・ガンプ」のほうがズット面白かったなあ。
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