いくつかのハウスメーカーの新聞広告を取っておきました。
1. ミサワホームの広告
「ゼロCO2・ゼロエネルギー住宅」SMART STYLE ZERO
どんなライフスタイルでも、ムリなくECOになる。実質CO2排出量ゼロの暮らしも夢ではない。
地球環境だけでなく、家族にもやさしい。どなたでも検討できる身近な太陽光発電住宅・・・。
そんな新しいECO住宅への想いから生まれたのが、新登場のSMART STYLE ZEROです。太陽光発電の効率を高めるうえに、省エネにも省資源にも有利な住まいのカタチ「ECOフォルム」を新設計。太陽光発電システムによる年間の発電量がエネルギー消費量を上回る。エネルギー収支100%の「ゼロCO2・ゼロエネルギー住宅」を実現しました。自然が本来持っている心地良さをいかして暮らすカタチ、ご家族のつながりを深めるカタチなど、「ECOフォルム」は見も心も浴衣になる暮らしをデザイン。SMART STYLE ZEROすべてのご家族にお届けしたい理想的なECO住宅です。
「太陽光発電+微気候デザイン+省エネ・省資源技術+家庭用燃料電池」で、環境と暮らしの新時代。
2. セキスイハウスの広告
太陽光発電と燃料電池付き住宅はじまる
長い文章だから要約します。
地球温暖化防止に貢献できる住宅は、国や自治体からの補助金が受けられます。
燃料電池への支援は最大140万円。
太陽光発電には国と自治体がダブルで支援。
太陽光発電+燃料電池つきのセキスイハウスのモデルでは年間に21万円もの光熱費削減が可能です。CO2排出が約100%オフの暮らしも実現できます。
一般的な住宅の年間光熱費は262,500円、セキスイハウスのモデルは46,900円(215,600円節約)。
3. セキスイハイムの広告
ソーラー住宅といえばおひさまハイム
ベストセラーになった「世界がもし100人のムラだったら」rの完結編にこんな一節があります。
「日本の人が太陽や風などから作っている電気は0.7%です。(中略)2650万戸のすべての家が4キロワットの電気を太陽からつくれば、11%の電気をまかなえます。」 この4キロワットとは、ひとつの家庭が使う電気量の約9割に当たります。もしこれが実現すれば、火力発電などから発生するCOをかなり減らせるはずですが、さすがに今すぐにという訳にはいきません。でも、まるっきりのおとぎ話でもありません。セキスイハイムのソーラー住宅「おひさまハイム」は、まさにそれを目指しているのです。ハイム独自の構造と技術により、平均4.2キロワットという発電システムの搭載容量を実現(これはどのソーラー住宅にも可能な数字ではありません。)そこで生まれたエネルギーを有効活用する、さまざまな工夫もこらされています。それが「環境にやさしい暮らしをしたい」というお客様の支持を受け、65,000棟という業界NO.1の販売実績をあげている理由なのです。家を建てるならソーラー住宅、とお考えの方は、お近くの展示場へ。きっと納得していただけるはずです。見に来てくださいNO.1の理由。
あと、ダイワハウスの広告ですが、どうやら見過ごしてしまったようです。
大手どころのハウスメーカーの4月の新聞広告です。
国の支援方針によるのでしょうが、皆同じ方向の広告です。
「太陽光発電+家庭用燃料電池」の組み合わせを売ろうということです。
どちらも補助金が出ます。
しかし、私は燃料電池は要らないと考えています。
なぜなら、「燃やす」からです。
地球環境の為には「燃やす」ことはできるだけ止めましょう。
燃料電池の分をソーラーパネルを増やし、安いバッテリーを開発しましょう。
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