マンションにおける大きな問題は、暖房をしない部屋の結露・カビです。
結露・カビが発生したときの対応は壁紙をはがして、防カビ剤を塗って
壁紙を貼りなおすだけです。
なぜ結露してカビが生えるかという原因を追及しないで対処療法だけでは、
また、カビが生えてきて、何度やっても同じことです。
マンションで結露・カビを出さない早道は石油ストーブなどの燃焼タイプの暖房器具
を使わないことです。
石油ストーブを使うと、石油18リットル燃焼すれば20Kgの水蒸気が出ます。
この発生した水蒸気は『暖房していない温度の低い部屋』へ流れていって水滴になって
現れます。
これが結露です。
そのままにしておくとカビが発生し、そのカビを餌にしてダニが繁殖します。
水蒸気を出さない電気ストーブに変えるだけでも大幅に状態は改善されます。
結露対策の第一番は『暖房していない温度の低い部屋』を作らないことです。
暖房費がもったいないと思われるかもしれませんが、ケチった結果、健康に害を及ぼし、
壁紙を張り替えたりすることを考えたら、果たしてどちらが安いのでしょうか。
現在の住宅の床はフローリングが主流ですが、いつごろからこうなったのでしょうか、
20年くらい前までは寝室や居間はジュウタンが多く使用されていました。
アメリカでは、今でも居室はジュウタンです。
フローリングにすると子どもが飛び回ったりしたときの音が響いたり、
ほこりもジュウタンなら毛足の中に取り込んでくれるのに、フローリングだと目立つし、
たくさん舞い飛ぶといった問題があります。
ウールのジュウタンなら適度な調湿機能を持ちますから夏でもわりつサラサラしています。
何より、ジュウタンは寒いときに足裏が冷たくなりません。
ジュウタンはダニの巣だというような宣伝が広がったのでしょうか。
どうも、昨今は人気がありませんが、ダニ自体はフローリングでもほこりの中などに居ます。
ダニ対策には、フローリングでもジュウタンでもこまめな掃除です。
ジュウタンはクッション性があってやわらかく、音を吸収してくれますし、冬は足裏が暖かく、
ホコリも目立ちません。
見直しても良い素材だと思います。
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