6月11日の朝日新聞のコラムに
国際エコノミストの斎藤進氏(私は知りません)が
「原発なき電力供給は目前」という題で書いていました。
面白そうなので転記してみました。
経産省や総務省の出す統計情報では
日本全体の発電能力は原子力を1とすると、
水力が1で火力が4の比率だ。
稼動率は水力がほぼ100%
火力と原子力は50%前後。
原発を止めても、火力の稼動率を12.5%上げれば
必要電力はカバーできる計算だ。
日本で発電される電力の20%近くは自家発電だ。
自家発電の90%が火力、10%が水力で
つまり、買うより安いと計算して、
企業が自前の発電設備で自家発電をしているのだ。
また、昨年の原子力発電実績を
新型発電設備のガスタービン・コージェネレーションに
置き換えても、必要な新規投資額は8千億円程度で済む。
しかも、ガスタービン・コージェネレーションの
熱効率は既存火力より30~50%高く、
CO2の排出量も大幅に下がる。
燃料となる天然ガスの供給量も今は、
世界的に増えて安定しているし
硫黄、窒素分などの有害物質も
液化する段階で除去されて
環境負荷はきわめて低い。
このような手当ての上で
再生可能エネルギーに移行してゆけば
脱原発は何も問題ない。
今日からでも出来る話だ。
私もこんな話、知りませんでした。
良いことずくめで、
「本当かな。」って勘ぐっちゃうんですけれど
そもそも東電の情報自体が怪しいから
原発の必要性なんて
やっぱり、東芝や日立の原発メーカーの
ためだけなんじゃないかと思いますよ。
やっぱ、原発は辞めたほうがいいよ。
未来に悔いを残さない為にも
世界から後ろ指さされない為にも
やめよ。やめよ。
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