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芹工務店の社長である私がお気楽に日々思うことなどを 徒然なるままに書かせてもらいます。

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唐突ですが、日本近海で取れるマグロ、
いわゆるクロマグロ、ホンマグロは
大きさでも名前が分かれます。

中記:ホンマグロという種類はないらしい。
   クロマグロ、ミナミマグロ、
   タイセイヨウクロマグロを称してマグロあるいは
   ホンマグロと言って、
   カジキやキハダなどと分けているらしい。

20Kg以下の小さなものをメジマグロ、
40Kgまでを中ボウ、
それ以上をシビマグロと言うのだそうです。

もっと、大雑把に言えば、小さいのをメジ、
大きいのがマグロになるのかなあ。

私の父はメジが大好きでした。
私も妻もメジのアッサリ、サッパリしたところが好きです。
マグロの赤身とも違う味わいです。

ところで、昨今、このマグロ、クロマグロやミナミマグロ、
特にタイセイヨウクロマグロは
乱獲で絶滅の危機に瀕しているということで、
ヨーロッパを中心に捕獲禁止の運動が進んでいる。

マグロは回遊魚で、
速いスピードで泳ぎ続けていないと死んでしまうらしい。
また、肌が弱くて網などで傷つくと
やはり、スグ死んでしまうらしい。

オーストラリアやスペインなどでは
若く小さなマグロを捕獲して
ソレを海洋に作った大きなイケスで
大きくなるまで育てて出荷するという
「畜養」という方法で育てて売っている。

日本でも「畜養」は行われています。

卵から育てる「養殖」は非常に難しいのですが、
近年、卵からの完全養殖に成功したというニュースは
ミナサンもご存知のことと思います。

「畜養」と「完全養殖」との違いは、
「畜養」は自然界の資源を刈り取ることに変わりないので、
資源保護にはならない。

しかし、卵の孵化から育てる「完全養殖」は
資源保護につながるらしいのです。

でも、鯛やハマチの養殖魚は、
私としては脂が強すぎたり、
合成飼料や防腐剤を食わせているためか
薬くさいやつがあったりして・・・あまりいただけません。

養殖マグロもソンナ風になってしまうのではないでしょうか。
そもそも、マグロのトロは
私としてはあまり好みではありません。
ぎりぎり、中トロの赤身っぽいところがグッドですね。

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