国の借金については、皆さん、良くご存知だと思います。
では、沼津市の借金はどうなのでしょうか?
「沼津朝日」に沼津市の財政事情が載っていましたので
抜粋してみました。
昨年九月三十日現在(二十二年度上半期)のものです。
市の借金の合計は
1290億8137万9千円。
一般会計における市債が685億8947万円
企業債が597億8137万9千円。
企業債というのは
下水道事業、水道事業、病院事業などのことです。
企業債は設備投資みたいなものかな、
家庭で言えば、住宅ローンや自動車ローンというところです。
一般会計内の借金は、
家庭での月々の赤字が溜まっている状態ですかね。
この借金を人口二十万八千人で割ると市民一人あたり
六十二万円。
これは、赤ちゃんから高齢者まで等しく
借金している数字です。
沼津市の平成22年度の歳出額は
715億3千万円(一般会計)です。
借金が多いのか、少ないのか。
そのほか、細かい分析は私も解りませんが
チョットした小ネタとして載せてみました。
ついでに、後から仕入れた数字です。
2月1日に市は23年度の沼津市の歳出予算を発表しました。
730億円(一般会計)
前年度より約15億増えました。
また、特別会計、企業会計をあわせた額は
1,374億円強で前年度より45億円の増加です。
いずれにしても、民間が苦労しているときに
歳出の増加は、なんだかなあ~。
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