西洋の旧来の単位はどうでしょうか。
西洋も地域によっていろいろですが、
イギリス流ではヤード・ポンド法になるでしょう。
小さい単位からゆけば、1インチはヤードの1/36、
1フィートの1/12です。
で、1インチは2.54センチメートルです。
ジーパンなどのサイズはインチ表示ですが、
私は1インチを2.5センチと大雑把に計算しています。
4インチで約10センチです。
私の現在のズボンのサイズは34インチではチョット・・。
1ヤードは91.44センチ、1フィートは30.48センチです。
すでに、お気づきでしょうが
尺貫法の3尺(910ミリ)が1ヤード、
1尺(303ミリ)が1フィートとほとんど同じです。
そもそも、長さの基準を昔の人は
自分の体の各部分の寸法から割り出したようです。
その名残で、1ヤードは歩幅、1フィートは足の長さで、
1インチは親指の巾だとの説もあるようです。
次はモット長い単位の話です。
1マイルは1,760ヤード(ホント、中途半端な数字でしょ)、
で1,609.344メートルです。
私は1.6キロと計算します。
細かく覚える必要なんて有りませんよ。
野球のボールのスピード表示では160キロが100マイル
90マイルが145キロくらいです。
メジャーリーグのTV観戦で「95マイルか。早いなあ。」
なんて言ってやったらカッコいいでしょ。
アメリカの映画などで、60マイル(100キロ弱)で
スピード違反のキップをきられるなんて場面が
よくありますね。
ただし、船や飛行機のスピードを表示する
1マイル(1海里)は1,852メートルで
また違う換算になります。
ややこしいでしょ。
この1海里は、私はザックリと2キロと換算しています。
ちなみに、1時間で1海里を進む速さを1ノットといいます。
だから、20ノットの船のスピードは大雑把に
40キロということです。
このヤード・ポンド法の
マイルやインチ、フィートを覚えておくと
ケッコウ、カッコイイと思うよ。
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