カビが発生するには温度、湿度、栄養などの条件が必要です。
カビが発生するのは壁やモノの表面の栄養やヨゴレ、水分が多いかどうかで決まります。
梅雨時や夏場の温度、湿度の高いときには、押入れやクローゼットの扉を開け放ち、換気をしましょう。
空気の滞留をさけて、空気が動くことでカビの発生はかなり防げます。
押入れのなかは壁や床と入れるものとの間にスキマを造りましょう。
スノコを下や背中に入れるのは効果的です。
冬も、温度が低い分、カビの発生は防げますが、最近の日本の家屋は密閉度も高く、湿度が高くて空気が動かなければカビが生き延びるには十分な環境になっています。
結露もカビ発生の大きな原因になっています。
結露のメカニズムは温かい空気が冷たい窓ガラスや、壁に当たって温度が下がると、空気が水分を含みきれずに窓ガラスや、壁に残してゆくものです。
ペアガラスや高断熱の壁は結露対策に有効なのです。
ダニはこまめに掃除機をかけて、フトン用のブラシを使ってダニを吸ったり、フトンを日光に当てましょう。この時にフトンの表、裏の両面を日光に当てるといっそう効果的です。
ダニは死骸もアレルギーの原因になるので取り込んだフトンも掃除機をかけましょう。
掃除機のホースの中を吸い込まれた空気は自足100Km以上になるので吸い込まれたダニはホース内での衝突でほぼ死滅(東京都立衛星研究所調べ)します。
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