ガスに対して電気では同じ熱量を発生するのに1.4倍のCO2の排出が必要だというデータがある。
火力発電所での電気への熱交換効率や送電時のロスなどがあるからだそうです。
しかし、ガスコンロやIHヒーターのところでの熱効率はガスコンロでは40~45%、IHヒーターでは85%になるので、結果、CO2の排出量は同じ湯量を沸かす場合には差がない計算になるらしい。
ところで、エコキュートではガスボイラーに比べてエネルギー消費量が30%削減できて、CO2の排出量は50%削減できるそうです。
と言うわけで、エコキュートを使えば結果、エネルギー消費もCO2排出も削減でこることになります。
ところで、エコキュートを上手に使う方法は「控えめ」とか「少なめ」とか「省エネ」などのモードがお勧めです。もともとエコキュート自体にお客様の使用状況を記憶して沸かす湯量の調整をする昨日がありますから「おまかせ」モードでもケッコウいけますけれど、「控えめ」運転にしておいて、万一、お湯が足りなくなりそうなときは「沸き増し」を使いましょう。
1時間の「沸き増し」で40℃くらいのお湯を120リットル(冬)から240リットル(夏)沸かしてくれます。
使用する湯量の目安はフロのお湯はりが1回で200リットル、シャワーは1分で10リットルです。
「自動沸き増し」は停止しておきましょう。
「自動沸き増し」にしておくと勝手にドンドン沸き増ししてしまいます。
お風呂を暖めなおすときには「自動保温」はOFFにして「高温足し湯」を使いましょう。
「自動保温」や「追い焚き」よりも「高温足し湯」のほうが経済的になっています。
非常災害時にはエコキュートに溜まっている水が使えます。
非常災害時に必要な生活用水の目安は1人あたり30リットルです。
370リットルのエコキュートなら4人家族で3日分の備えになります。
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